オンラインカジノとは、バカラ、ブラックジャック、ルーレット、スロットなどのゲームが、
インターネットの上で出来るカジノのことです。通称、オンカジと言います。
一番のポイントは、インターネット上で、本物のお金を使って遊べるというところです。
簡単に言うと、賭け事、ギャンブルがインターネット上で楽しめサービスのことです。
最近では、日本語の電話サポートや、日本語のチャットサポートなども充実しているので、
日本のプレイヤー数も増えてきています。
2020年現在では、日本人プレイヤーの数が数万人とも言われています。
日本でリアルマネーを使って賭け事、いわゆるギャンブルが出来るのは、パチンコやスロット、競馬、競艇くらいしかありません。
しかし海外では、スポーツ全般や選挙など、ありとあらゆる物事が賭けの対象となっており、
もはやギャンブルは日常生活の一部とっています。
ギャンブルだと後ろめたく思わず、純粋に楽しむ場と考えるのが良いと思います。
オンカジの登場人物
オンカジには5つの登場人物が登場します。簡単に説明します。
1、運営会社
運営会社とは、インターネット上でカジノを運営する会社のことです。
ゲーミングサービスを提供しています。
プレイヤーが負けたお金が利益となります。
2、プレイヤー
プレイヤーとは、オンカジサイトで遊ぶ人達のことです。
運営側が提供するゲームで遊びます。
勝てばプレイヤーの報酬になり、負ければ運営側の報酬になります。
3、ソフトウェア会社
ソフトウェア会社とは、運営会社にゲーミングソフトやゲームシステムを提供する会社のことです。
運営会社が契約したサービス料がソフトウェア会社の利益となります。
4、決済会社
決済会社とは、インターネット上でお金を電子決済するサービスを提供する会社のことです。
入金、出金、送金などの手続きをします。
決済手数料が決済会社の利益となります。
5、政府、監査機関
オンラインカジノを運営している会社が適切な運営をしているかを監査する機関です。
不正や詐欺などをしていないかの監視、ゲーミングライセンスの発行などをしています。
ライセンス料、監査料、維持費、税金などが収益源となります。
オンラインカジノって違法?合法?
ギャンブルや賭け事とカジノと聞いて、違法ではないのかと、敬遠される方も多いと思います。
しかし、日本において違法であるのかという点については、
日本の裁判で違法ではないと判例が出ています。
運営している会社は基本的に「カジノが合法の国」であり、
「運営ライセンス」を取得している必要があるからです。
日本のプレイヤーはきちんと運営ライセンスを所持しているオンカジで遊ぶため、
カジノ合法国で遊んでいるようなものなのです。
さらには、日本では法の整備が整っていないため、違法と認めることができないという状態なのです。
正確に言えば「合法ではないが、違法ではない」というグレーゾーンの状態であると言えます。
グレーゾーンというと聞こえが悪いようですが、2017年の裁判では
「日本国内でオンラインカジノで遊ぶことは違法ではない」と判例が出ているため、
限りなく白に近いグレーゾーン状態と思って良いでしょう。
違法であるならばすでに日本人は登録できないよう措置が取られているはずです。
競馬やパチンコや競艇も措置が取られているはずです。
しかしそんなことはなく、多くの日本人が登録していることから、
安心して遊べると言ってよいでしょう。
カジノ法案(IR法案)が可決されたことにより、
今後は日本でもパチンコや競馬同様に、法整備が進んでいくことが予想されます。
オンラインカジノが合法の国について
オンカジを合法としている国は、世界で約200カ国あります。
有名なところではイギリス、カナダ、フィリピン、アメリカ、香港、フランス、イタリアなどです。
基本的にリアルなカジノが合法化されている国では、オンラインでも合法の国が多いようです。
逆に非合法、違法な国は約36カ国で、
韓国、台湾、タイ、北朝鮮、ギリシャ、イスラエルなどです。
こうみると意外と、合法な国の方が多く、非合法な国の方が少ないということがわかります。
オンラインカジノって詐欺なの?
オンカジって詐欺じゃないの?詐欺に合ったりしないの?
という疑問があると思いますが、
運営側は運営ライセンスというものを取得する必要があります。
各国の政府やそれに準ずる機関が
オンカジ運営に適していると判断した組織にライセンスを発行します。
運営ライセンスは、安全面などに対し厳しいチェック基準があります。
不正操作なども出来ないシステムだったり、セキュリティも万全ですので、
詐欺に合うことはまず考えられません。心配する必要はないでしょう。
オンラインカジノの運営ライセンス制度について
運営する会社は、「運営ライセンス」というものを取得する必要があります。
「運営ライセンス」は各国政府が厳しい審査を行い、基準をクリアした会社だけが取得することができます。
有名なライセンスとしては、マルタ共和国、キュラソー、イギリス、ジブラルタル、マン島などがあります。
各ライセンスについては、やってよいことなどの線引きがあり、近年まではマルタライセンスが人気だったようですが、レギュレーションが厳しくなってきているようで、最近ではキュラソーライセンスを導入する企業が増えてきています。
ここでは代表的なライセンスを紹介します。
マルタ共和国ライセンス
マルタ共和国ライセンスは、2000年に発行開始されたです。
マルタ共和国のライセンスは、ゲーミングライセンスの中でも、特に厳しい審査基準を設けており、
取得するのが難しいライセンスと言われています。
マルタ共和国のライセンスはオンカジ運営が適正かを調べるため、定期的に抜き打ち調査を行うほど徹底していますので、マルタ共和国のライセンスを持っている業者であれば安心して遊べると言えるでしょう。。
マルタ共和国ライセンスの有効期限は5年です。
マルタ共和国ライセンスを取得
ベラジョン CASINOSECRET WUNDERINO カジ旅 CherryCasino インターカジノ
キュラソーライセンス
キュラソーライセンスは、1999年から発行が開始されたゲーミングライセンスで、
カリブ海にある「キュラソー島」という島の、eGaming監視機関が発行しています。
ベラジョンも2020年1月に、マルタライセンスから、キュラソーライセンスに変更して運営しています。
近年キュラソーライセンスを取得のオンカジが増えています。
キュラソーライセンスを取得
エンパイアカジノ(正式名称:エンパイア777) Bettilt CherryCasino
ジブラルタルライセンス
ジブラルタルライセンスはジブラルタルの政府が直接、ライセンス発行に関して調査をしているゲーミングライセンスです。
ゲーミングライセンスの中でもグレードが高いことがある種のブランド的価値にもなっているライセンスです。
ジブラルタルライセンスは企業の運営面を実績を調査して審査するため、
新進気鋭のオンカジサイトが取得するのは難しいライセンスと言われています。
ジブラルタルライセンスを取得
ウィリアムヒルスポーツ
オンラインカジノの歴史
1994年に、カリブ海のイギリス連邦加盟国である「アンティグア・パーブーダ」という国が、
世界初のゲーミング運営ライセンスを発行する法律を可決しました。
運営側は「運営ライセンス」の取得と、「ソフトウェア」が必要ですが、
そのソフトウェアを開発したのが、1994年に設立したマイクロゲーミング社です。
2年後の1996年にはクリプトロジック社が設立。
この会社はネット上で安全にお金を決済できる「決済セキュリティソフト」を開発しています。
同年の1996年に、世界発のオンラインカジノ「インターカジノ」誕生、2020年現在でも人気のオンカジの1つとなっています。
オンラインカジノの登録方法
オンカジで遊ぶための基本的な流れは、
アカウント登録、→ 入金、→プレイ、
となっています。
入金時は、本物のお金を入金してプレイします。
基本的に登録できるのは18歳以上であることが条件です。
18歳以上であればニートや無職でも大丈夫だそうです。
登録に必要なのは、基本的にメールアドレスだけです。
名前や住所など個人情報を入力する必要がありますが、
運営ライセンス取得済みの会社であれば、個人情報漏れなどを心配する必要は無いでしょう。
稼げるのかという疑問について。
本物のお金を使って遊ぶので、稼げることもあると思いますが、
基本的にカジノは稼ぐための場ではなく、楽しむための場というのが
カジノで遊ぶ心得と言われています。
ただ、プロのギャンブラーなどが稼ぐためにやっている場合もありますし、
実際に数百万円稼いだ日本人プレイヤーもいます。
イメージ的には、日本の競馬やスロットのように、
趣味でパチンコや競馬をやっている人もいれば、プロとして生きている人もいる、
というような感じだと思います。
ただ、アカウント登録しなくても、無料で遊べるゲームもありますので、
まずは登録の前に、無料モードでプレイしてみると良いと思います。
初回入金ボーナスについて
多くのオンカジでは、初回入金ボーナスという、
初めて入金した方に対してのボーナスを用意しています。
これは無料で貰えるチップのようなものです。
ボーナスには初回入金ボーナス、登録ボーナス、入金不要ボーナス、イベントボーナスなど、
いくつか種類があります。
初回入金ボーナス
初回入金ボーナスというのは、初めて入金したときに貰えるボーナスのことです。
「入金金額の〇〇%」という形がほとんどです。
例えば初回入金ボーナスが、初回入金金額の50%でしたら、
100ドルの50%で、50ドルがボーナスとして貰えることになります。
初回入金ボーナスの他にも、セカンド入金ボーナス、サード入金ボーナスなど、
2回目、3回目に入金しても貰えるボーナスもあります。
登録ボーナス(入金不要ボーナス)
登録ボーナス、または入金不要ボーナスとは、各ゲームサイトに登録しただけで貰えるボーナスのことです。
大体登録した直後に貰えるボーナスのことです。
イベントボーナス
イベントボーナスとは、様々なイベントで貰えるボーナスのことです。
何かのキャンペーンや、プレイヤーの誕生日、ウィークリーボーナス、トーナメントボーナス、など
貰える機会が頻繁にあるボーナスです。
ボーナスの出金制限
貰えると嬉しいボーナスですが、出金する際に制限がされている場合があります。
プレイヤーがボーナスを貰ってすぐに出金をしてしまったら
運営側が損をしてしまうからです。
運営側が損をしないように、ある程度の金額を使用してから
出金が可能になったりと、各会社によって制限がされています。
オンラインカジノの入出金方法
オンカジは本物のお金を使って入金したり出金したりします。
各会社によって多少の違いはありますが、銀行振込、クレジットカード、エコペイズ、ビーナスポイントなどの、決済システムが使用できます。
なかでも、エコペイズは入金と出金が出来て、ユーロ、ドル、円などでも通貨の取引ができることから、
最近では日本人プレイヤーにも広く使われています。
エコペイズとは登録すればメールアドレスだけで決済できるペイパルのようなイメージと思っていただければよいでしょう。
オンラインカジノのライブカジノ(ライブディーラー)について
ディーラーと生中継でゲームの対戦ができるサービスがあります。
バカラ、ブラックジャック、ルーレットなど、コンピューターではなく、本物の人間とリアルタイムで遊べるものです。
女性ディーラーがたくさんいることをウリにしている会社もあります。
まとめ
一般的なオンカジに関して箇条書きにまとめると、以下のようになります。
- 本物のお金を入金してプレイ遊べる。
- 稼いだお金を出金できる。
- 登録ボーナスなどがある。
- スマホから登録、入金、出金が出来る。
- 不正や詐欺はありえない。
- リアルタイムでバカラやルーレットなどが遊べる。
- イケメンや美女ディーラーと遊ぶことができる。
- 日本では違法ではない。
- 日本語に対応している。
- 数万人の日本人プレイヤーがいる。
- 「運営ライセンス」を取得しているなら会社なら安心。
- 数百万円を稼いだプレイヤーもいる。
- 18歳以上であれば登録できる。
- 登録前に無料でプレイできるモードがある。
- VIPプレイヤーに昇格すると待遇が良くなる。